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なぜ今アドテクが流行っているのか?

広告主と消費者のマッチングが適切になると

  • 広告主は少ない費用で売り上げに繋げられる
  • 消費者は全く興味がない広告を見ないで済む

win-winになります。

2014年からネット広告を取引する電子市場が成立しはじめました。 広告主と消費者のマッチングアルゴリズムの工夫次第では、広告の効果を増やせる可能性が出てきました。

そもそも広告市場は巨大です。 5兆円を超えています。ネット広告は1兆円に迫る勢いで成長しています。

ネット広告取引の歴史

以下の順で取引手段が増えました。

  1. 純広
  2. アドサーバー
  3. アドネットワーク
  4. アドエクスチェンジ

純広

広告を売るメディアが、広告枠を売ります。 一般的には広告代理店が広告主に「枠」を売るようです。

アドサーバー

広告をメディアのサーバーからでなく配信サーバーから配信サーバーします。

  1. 広告主はメディアの直接入稿しなくてよい
  2. メディアは期間ではなく表示回数で広告を売れる

アドネットワーク

メデイアは表示数以上に広告を売ることはできません。 見込み表示数より少し少なめに広告枠を売るため、在庫が余りがちです。 在庫の余り分だけ、アドネットワークから出稿を買います。

アドネットワークが複数の広告主から出稿受けておきます。 在庫の余り分なので、あらかじめ安めの価格で売ります。

  1. メディアは余剰在庫がなくなる
  2. 広告主は安い価格で出稿できる

アドエクスチェンジ

アドネットワークでの余剰在庫取引量が増えてくると、普通の広告枠もリアルタイムに取引したくなりました。 そこで出てきたのがRTB(リアルタイムビッディング)です。 広告枠を1表示単位でオークションします。

メディアと広告主がリアルタイムオークションに対応できるシステムを持っていません。 それぞれのシステムを提供するサービス会社を

  • SSP(サプライサイドプラットフォーム)
  • DSP(デマンドサイドプラットフォーム)

と呼びます。

これらの広告取引エコシステムをひっくるめて、アドエクスチェンジと呼びます。

知っておきたい略語

参考図書

ザ・アドテクノロジー データマーケティングの基礎からアトリビューションの概念まで

ザ・アドテクノロジー データマーケティングの基礎からアトリビューションの概念まで

広告用語から説明があって、広告業界初心者にやさしいです。 この記事は、この本からの受け売りです。

DSPはなぜアドネットワークに勝てないのか: 『枠から人へ』は間違いだった

DSPはなぜアドネットワークに勝てないのか: 『枠から人へ』は間違いだった

売上金額でアドエクスチェンジ業者とアドネットワーク業者をみると、未だアドネットワーク業者の方が圧倒的だそうです。 なので、「アドエクスチェンジは真新しいだけで、アドネットワークを完全に置き換えるようなものではない」という趣旨の本です。

ただアドネットワークの代表として上がっている業者が、下記カオスマップではモバイル向けです。 アドネットワークが優位なのもスマートフォンブームによるものかもしれません。

参考URL

アドテク業界では業界地図のことをカオスマップと呼ぶらしいです。 2015年版は複雑すぎます。初心者には2013が優しいです。

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