@ledsun blog

無味の味は佳境に入らざればすなわち知れず

#railsdm Rails Developers Meetup 2018 Day 4 Nouvelle Vague で発表しました

Rails Developers Meetup 2018 Day 4 Nouvelle Vague で発表してきました。 趣旨は「ActiveRecordやActiveJobなどのRailsの用意した抽象インタフェースを使うと、アプリケーションのミドルウェア構成、ひいてはアーキテクチャの決定を遅らせる事ができる。その分開発に集中できる」です。

speakerdeck.com

Rails中・上級者向けの話をして良いとのことだったので、Rails開発のレアのシチュエーションの話をしました。 そもそも対象のアプリケーション要件が特殊なので、その説明に20分中5〜6分使いました。

内容が少しマニアックすぎたので、伝わる相手は多くはなかったようです。 その中でも良いリアクションを頂けたので、発表した身としては大変満足でした。

反応

私の前にRail Wayはなく、私の後ろにRail Wayはある*1

補足

Webフロントエンド

Web用フロントエンドとブラウザの間はWebSocketでつないで、サーバから非同期に結果を送っています。 今回はWeb用フロントエンドに関わる話はしないので、端折りました。

Web用フロントエンドでの、WebSocket(とスレッド)に関わる、技術的落とし穴の話は下でしました。 speakerdeck.com アプリケーションの構成は説明していません。

Sucker Punch

qiita.com

発表時に詳細を端折った、Sucker Punchに当てるモンキーパッチの説明をQiitaに書きました。

同じく端折ったDockerの話もどっかーに書きたいです。

ActiveRecord

発表後に聞いた話では、該アプリケーションはSQLiteからPostgreSQLへ、ソースコード修正無しで、乗り換えできたそうです。 ActiveRecordの抽象化の完成度、すごいですね。

その他

動画もあるみたいです。恥ずかしいので自分では、見ていません。

twitter.com

*1:実際は先人が作った巨大なRail Wayの端っこを、ちょっと開拓しただけです。