@ledsun blog

無味の味は佳境に入らざればすなわち知れず

異世界で 上前はねて 生きていく~再生魔法使いのゆるふわ人材派遣生活~ 4

主人公の元に集まってきた奴隷たちが今までどんな生活を送り、今はどんな生活を送っているのか。 「人生の節目」パターンでいいのかな?

最初のころはもうちょっと、異世界転生無双っぽかたのですが、 4巻はもう「ブラックジャック」や「AIの遺伝子」です。 主人公が怪我や病気の奴隷を買い集めてチート能力で治して、よい条件で働かせる設定を生かして、奴隷毎のストーリーを描く形式移行しました。

作画の人も4巻で急に上手くなった感じがします。 カメラを寄せ過ぎて緊張感を出す技が好きです。

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嵐か霧の中を馬車で走り抜ける

最後のコマで馬の顔をズームするのすごくないですか? このコマがないと作業というか緊張感があまり出ないのに、 この馬の顔で「急いで進まなくちゃ」という雰囲気が出る意味がわかりません。 どういう発想をしたら、ここで馬の顔をズームしようって思いつくんでしょうか?

20211219 追記

もしかすると「カメラマンが急いでズームしたから画角に上手く収まらなかった」のように見えているのかもしれません。動画というか映画では見たことあるような演出に思えます。