@ledsun blog

無味の味は佳境に入らざればすなわち知れず

Binding a Lightweight IR and Backend for YJIT

rubykaigi.org

現在のYJITはx86アーキテクチャのCPUだけをサポートしています。 arm64やRISC-Vをサポートしようと考えています。 Rubyのinstructions と機械語の間にYJIT IRという中間層を設けて、CPUアーキテクチャの差異を吸収する作戦だそうです。

つまり、次のものを作りまくるって話ですよね?

そしてつくっている間にRuby自体に機能追加されていく・・・。 やろうとしていることが、壮大すぎてすごいです。 Kevin Newtonのパーサー書き直しといい、Shopifyの人達のアウトプット力ヤバいですね。 会社の仕事としてやっているから分担して進められるとか、そういうことなんですか?

IRという言葉は A Faster CRuby interpreter with dynamically specialized IR - @ledsun blog でも出てきました。 JITを考えるときには一般的な用語なのかもしれません。