明るいベルセルク。 ベルセルクの黄金時代編が終わったときの「黄金時代編がもっと続けばよかったのに」と思った感情を濃縮して顕現した漫画です。「黄金時代編が最高でその後は蛇足」みたいな意味ではないです。あの明るさから暗さへのふれ幅がベルセルクの魅力です。とはいえ、暗黒展開をエンターテイメントとして受け入れるにはそれなりに体力が要るので、そうでないエンターテイメントが欲しいときもあります。
主人公はガッツと違って根明で悩み込まないタイプ。女性をみたらつれてかえってやりまくります。物理法則ぶっちぎりパワー剣士ってところ以外はあんまり似てないです。根本的に話が暗くならない安心感があります。