勉強会
最近よく耳にする言葉「リーンスタートアップ」が気になってLeanStartupNight - Eternal Rotation! - - DevLOVEに参加してきました。
本は未読。帰りにアマゾンで買いました。
今日の理解
ビジネスモデルの研究
リーンスタートアップは「ビジネスモデルの研究」。R&D(研究開発)のDのプロセスを整理したもの。
ビジネスモデルの仮説「ある人が抱えているある課題を解決すると儲かる」を検証する作業。
「商品を作る」から商売の一部だと考えがちだけど、あくまで研究開発。
感想
リーンスタートアップの導入理由
最初FUDだった。けど最後まで聞けば伝わる。なるほどああいう表現もあるのか。
FUDってのはリーンスタートアップはブルーオーシャン向けなので、レッドオーシャン向けのやり方をdisりまくるw
- 単純労働はなくなる。=>100年前から言ってるけど無くなってないから
- 想定外の力に対応しなければ。=>いつの時代もね
- 今までのレッドオーシャン向けの新規事業立ち上げはダメ。=>そういう仕事も無くならない
アンゾフの4象限あたりから、しれっとドメイン絞った話になってる。
良かった表現
- 「アントプレナーの砂時計」お金、動機、サポート。確かに、どれが切れても止まっちゃうし、時間とともに勝手になくなる。
- 「ArtからScience Management」成果が出るんだか出ないんだかよくわかんないけど、管理しなきゃいけないってのは、まさに Science の Management。
具体的にどういうことやんのかは分かんなかったので、本を買って読む。
なぜ私は「リーンスタートアップ」へと辿り着いたのか
請負の壁は確かにある。非常に考えさせられる。
Q&A
和波さんのトーク力やべぇ。
いやらしい質問も出たけど、確実に自分の土俵に持ってきてきっちり回答してくる。なんか妙な感じがあっても、ものすごい納得感力がある。
- Q「LeanStartupの成功事例ってあんの?」(意訳)
- A「仕組みの導入成功という意味ではある」(意訳)
- Q「ユーザとスポンサーのどっちを見たらいいの?」(意訳)
- A「どっちでもない、収益が上がると思って立てた仮説のはず。検証して収益上がらなかったらピボット」(意訳)
昔は開発側のPMやってたっていうけど、こんな人がPMやってりゃ開発側は儲かるわ。開発者からしたら、頼もしいけど怖くて嫌な上司だったんだろうな…。