2017年の目標
2017年の目標は、TOEIC800点。
結果
受験日 | 得点 | LISTENING | READING |
---|---|---|---|
4/27 | 645 | - | - |
9/10 | 745 | 430 | 315 |
11/19 | 605 | 315 | 290 |
12/10 | 705 | 380 | 325 |
達成はできませんでした。善戦しました。 試験によって50点ぐらい上下するらしいです。 それ以上の振れ幅ですが、現在の実力はだいたい700点のようです。
勉強方法
英会話学校
一番効果が大きかったのは英会話学校です。 6月7月にマンツーマンコースでTOEIC対策をお願いしました。 40分x70コマ、¥433,986で、100点上がりました。
体感では、変なところでつまづいたり、ある時突然パワーアップしたりせず、線形に効果が出ました。 英語教育の歴史は長いので、すでにかなり最適化されているのだと思います。 学習方法としては効率的に思えます。 一回の課金額が大きいのが勇気がいるところです。
個人的な経験では、週一の学習は、授業内容を一週間で忘れ、次の授業時間を前回の内容を思い出すのにほとんど使ってしまうので、効果が低いように思えます。 すくなくとも週2の学習機会がある方が良さそうです。 受託開発をしていると、繁忙の波が読めないので、安定した案件の時に短期コースをやると時間が調整しやすかったです。
単純に考えれば、もう一回40万円課金すれば800点超える見込みです。
勉強時間
英会話学校で一番大きいのは、45時間超の勉強時間を半ば強制的に確保できることです。 40万円をドブに捨てるのは痛いので、やる気が出ます。
TOEICの点数に一番寄与率が高いのは勉強時間のようです。
問題文の背景
2番目に良いのは、問題文のシチュエーションを質問できる点です。 例えば、アメリカの野球スタジアムでは、Webでチケットを予約してチケットカウンターで受け取って入場するのが一般的だそうです*1。 これを知らないと「チケットをカウンターで受け取る?買うのではなく?」というように、問題文が正しく読めていたのに、読み取りに何か勘違いがあるのではないか悩みます。その結果、時間を無駄に使ったり、間違った回答を選んでしまったりします。
英会話学校は、英会話の学校なのでリスニング能力は上がりやすいです。 リーディングは直接的には上がらない点が欠点です。 リーディングの速さはTOEICの点数に直結するので悩みどころです。
リーディング
リーディング対策も色々試してみました。 点数として効果は上がっていないので、必ずしも良い方法ではないと思います。
テキストは NEW TOEIC® Skills 2 | ABAX ELT Publishing を使いました。 特別これがいいということはなく、英会話学校で教材として買ったものを、そのまま使いました。
3回か4回目だと8分になるっぽい。2回目ぐらいだと15分かかる。論理的には、問題空間を100% 3回読めば、Part7は満点取れる。
— ぎゃばん (@ledsun) 2017年11月28日
当初、問題空間を網羅するという作戦を立てたにも関わらず
新しい発見をした。普通に解くと1長文辺り3-5分掛かる。長文の内容覚えたので、読まずに質問をいきなり読んで解く。なんと2分掛かる。3-5分のうち半分は、質問文と回答文を読むのに掛かっていた!ここを早くすればもっと早く読める(解ける)のでは?
— ぎゃばん (@ledsun) 2017年12月4日
8分よりさらに速く読むことにとらわれ
ディープラーニングと一緒で(逆だ)、教師データが少ないとパターンマッチできない。こういう時は、質問文を丸暗記だ!(問題は受験日が明後日ってことです)
— ぎゃばん (@ledsun) 2017年12月8日
問題文を速く読む方向に最適化していきました。 よくないですね、局所最適化の罠です。 この結果が705点です。
当初の作戦通り、たくさんの長文問題を読んで問題空間を網羅する作戦が良さそうです。
*1:日本でも、小さなライブハウスのチケット取り置きは、同じ流れです。野球のチケット購入については詳しくないのです後、大きなライブハウスのように、「ぴあ」などのチケット業者を介して事前にチケットを買いコンビニで発券するイメージを持っています