@ledsun blog

無味の味は佳境に入らざればすなわち知れず

ハワード・エイケンのHarvard Mark I のお話

ハワード・エイケンを、シャノンの情報理論入門 価値ある情報を高速に、正確に送る (ブルーバックス) - @ledsun blog でシャノン先生にちなんだ人物として挙げました。

ちょうど良いタイミングで、インターネット上にHarvard Mark Iに関するお話があることに気がつきました。

www.wizforest.com

IBM ASCC は、1944年に完成し、8月7日にハーバード大学に納入されました。

完成直後のASCCすると、あろうことかエイケンは機械の名前を「ハーバード・マーク1」(Harvard Mark I)と変え、彼が独自に発明した機械として世間に発表するのです。

協力者として IBM の技術者の名前を一人挙げましたが、全面的に技術協力を行い、資金も提供した IBM の存在には一切触れられません。

心温まるエピソードで、ほっこりしました。

魔法使いの森

を見て知りました。