に参加というか、視聴しました。
例えば、あるHTML要素の上にマウスカーソルがあるときに
- マウスの左ボタンを押下
- 対称のHTML要素を消す
- マウスの左ボタンを放す
したときの挙動がブラウザによって違うように感じます。 自分は、こういう現象に出会ったときにChromiumのソースコードやissueに当たれずに調査が行き詰まる経験がありました。 なので、少しでもChormeブラウザに入門できればなあ、という期待感で見ました。
講演2の途中から見ました。面白かったです。
Googleの中でGoogle Chormeブラウザを開発している人たちの話が聞けました。 Webアプリケーションを開発しているなかで、時々ブラウザの臭い動きを見かけます。
結論から言うと、Chromeのソースコードを読む入り口としては、大分手前の方だったのでまだまだ先は長いなあという完走です。
「Chromium のソースコードってどれくらいの大きさなんですか?」
— shisama / Masashi Hirano (@shisama_) August 31, 2021
「2500万行ぐらい」
#ppl_ss
ソースコードは2500万行、関連する開発者がGoogle以外も含めて数百人、GCのリファクタリングに10年。 もう、何もかも規模が異次元過ぎて「大海って広いんだなあ」ってカエルになりました。
面白かったエピソード。
- マルチプロセスのデバッグはgdbやprintfで地道に頑張っている
- input type="date"を実装した人だった
- BetaチャンネルやDevチャンネルのユーザーの情報からパフォーマンス変化を収集している
- Blink(レンダリングエンジン)をJavaScript書こうとするプロジェクトな何回も立ち上がったが、未だ達成されず
- WebKitで複数JavaScriptエンジンをサポートしたときのつらい経験から、BlinkはV8専用で割り切った
- GoogleがMozillaからトップエンジニアを引き抜いてChormeを作った
- それ以前から、Googleがブラウザ業界(?)にお金を落とすようになってJavaScriptエンジンは見る間に速くなった
クロスオリジンとかアイソレーションのイメージを掴まないと、なかなかブラウザ固有の要件への理解が追いつきません。