Visual Studioで.NET Frameworkを使ったアプリケーションをつくろうとするとプロジェクトにApp.configというファイルができます。
Windows FormなりWPFなりのデスクトップアプリケーションの場合、ビルドすると出力ディレクトリに実行ファイル名.config
というファイル名でコピーされます。
中身は次のような感じです。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?> <configuration> <startup> <supportedRuntime version="v4.0" sku=".NETFramework,Version=v4.6" /> </startup> </configuration>
アプリケーションを起動出来る.NET Frameworkのバージョンが記載されています。 プロジェクトのプロパティから「対象のフレームワーク」を変更すると自動的に更新されます。
.NETに初めて触れたときから常に存在したので、必要な物だと思っていました。
なくてもよかったです。
実行ファイルと同じフォルダに存在しなくてもいいですし、プロジェクトからApp.config
を消しても大丈夫です。
また、.NET*1を対象としたプロジェクトの場合は最初からApp.config
が作られません。
*1:.NET Core以降の.NET 5とか.NET 6を指しています。