@ledsun blog

無味の味は佳境に入らざればすなわち知れず

七回死んだ男

甥が夏休みの読書感想文の題材に選んだ本です。 読み切るのにどれくらい時間がかかるのかベンチマークのために読んでみました。 一日で読み切れました。

面白かったです。 SF新本格というミステリーの1ジャンルでした。 ミステリーの探偵役にタイムリープ体質を持ち込むややこしい設定の小説です。 設定もですが筋も凝っています。 読書初心者が読んで面白い本かはわかりませんが、僕には新鮮で面白かったです。

甥には代わりに天才になるための本をすすめておきました。

この本の内容に対して元ネタにされたアンダース・エリクソンは否定的です。 まあ、初心者には厳密だとか正確だとか、こまけえことはいいんです。