「どうする家康」に影響されて読み始めました。 三方原合戦に至るまでの説明(三章)まで読みました。
1568年、永禄11年の甲三同盟成立します。 12月、武田、徳川で今川を攻めます。 武田が北条の横やりで苦戦するとみるや、1月には家康は信玄を見捨てて一人遠江を確保しにいきます。 手のひらクル~が華麗すぎです。
このとき家康 25才、信玄47才。 2年前に戦後大名になった若者が大ベテランにこの所業ですよ。 そら信玄だって「死ぬ前に家康だけはぶっ殺す。少なくとも遠江はおまえの物にはさせない」って思いますよね。 といった妄想が捗る楽しい本です。