@ledsun blog

無味の味は佳境に入らざればすなわち知れず

焼売は蒸して作るのになぜ焼いて売るのか?

中国内モンゴル自治区発祥で、北京、広東と伝わるうちに音はシャオメイのまま、 漢字が稍美 > 焼麦 > 焼売 と変化していったみたいです。 日本に伝わるときに漢字は焼売のまま音がシュウマイに変わったようです。

◆羊肉焼麦 …1,380円

…「内モンゴルの羊肉シュウマイ」 これが凄く食べたかった!!

今でこそシュウマイというと 広東料理など中国南方のイメージが強いが、

実はその発祥は内モンゴル自治区の 呼和浩市(フフホト市)で元王朝の時代に 誕生したと言われている。

こうやって発祥の地 内蒙古のシュウマイが実際に食べれらるとは ホント貴重な経験( ゚ε゚;)

・・・そんな私の気持ちを汲み取ってか、 本来6個の所、8個にサービスしてもらいました(笑)

小籠包のような モチモチとした皮に ゴロゴロした羊肉と臭み消しのタマネギのみ。

羊肉特有の風味と ジューシーな肉汁に舌鼓(;´∀`) 黒酢で味変すると、 羊のクセがまろやかに♪

稍美(シャオメイ) シューマイ  稍美は日本での定番中華料理シューマイのこと。地方によっては稍麦,焼売と書くところもあり、日本と全く変わらない。こちらのシューマイの一番の特徴は皮にある。餃子でもシューマイでも日本の物は皮がとても薄いが、中国ではこれが主食にあたるため、皮もおいしく、しっかり食べる。そのため、シューマイの皮にもこだわりがあり、日本のシューマイとは違った食感、味がする。具は、肉を中心にしたもので、とてもやわらかい。日本のシューマイのように、箸できれいに割ることは出来ない。割ってしまったらバラバラにくずれてしまう。   フフホトでは、朝食にシューマイを食べる人が多く、朝からシューマイを出す店は繁盛している。朝早くおきて街中を散歩すれば、かならずシューマイを買っている人にでくわすだろう。

次は、稍麦。いわゆる焼売(シューマイ)のことだ。 意外なことに、シューマイが内モンゴルの名物らしい。

中国ではシューマイは焼売とか焼麦とか書くのが普通なんだけど、 ここ内モンゴルでは、稍麦とか稍美とか書くんだそうだ(どれも発音が似ているのだ)。

中国の田舎に行くと、難しい漢字は勝手に違う漢字を当てて簡単にしてることがよくあるから、 これもその一例なのかなと思ったら、さにあらず。 なんと明代にはこっちの書き方が正式だったんだそうだ。へえ。

餡に羊肉を使うのと、塞ぎ口に粉を付けて雪が積もったように見せるのが、特徴。 まあ、美味しいかと聞かれれば、答えはやや微妙で。。

「蒸し物なのに何でこんなに油っこいんだろう。。」 「ひとつひとつが無闇に大きいからじゃないか?  これだけ皮が薄くて餡が多いと、肉の固まりを食べているのと大して変わらんもの」

(DeepL翻訳)

伝説によると、明朝末期から清朝初期にかけて、桂花市の大南街大昭寺の近くに、饅頭を売って生活している兄妹がいたという。 兄は食費以外に収入がなく、将来結婚して家庭を持つために、鍋で蒸した時に薄皮の開いた「饅頭」を作って別に売り、饅頭を売ったお金を兄に渡して、そのお金を貯めていた。 そのうち、饅頭には見えない饅頭を気に入る人が多くなり、豚の背比べを意味する「捎卖」と名付けられた。[1] また、その昔、茶館で売られていたこの蒸し菓子は、濃い磚茶やミルクティーに各種菓子を入れて飲み、籠から出したばかりの熱い蒸し菓子を食べたところ、側面が花のようにわずかにしわが寄っていたことから、「側面がわずかに美しい」という意味の「稍美」と呼ばれたそうである。 お茶屋さんで売られていることから、「捎卖」とも呼ばれている。 その後、晋の商人を通じて北京や天津に広まり、「稍麦」と呼ばれるようになり、北京で有名になった。 当時、北京の前門地区では、微麦を売る店の前にぶら下がっている看板に「桂花城稍麦」という文字がよく出ていた。 その後、進化を遂げながら「焼売」と呼ばれるようになり、南方へ広がっていった。