@ledsun blog

無味の味は佳境に入らざればすなわち知れず

底辺領主の勘違い英雄譚 4

敵も味方も悪意のある人物がいないのが気楽に読めて良いです。 悪巧みはするのですが、自分の欲望を満たすのがメインで、他人を傷つけるのが目的にしないことが多いです。 全部のキャラクターをそれ以上、掘り下げようとせずに「こいつら阿呆だから」で終わらしているところが好きです。 特定のキャラだけ阿呆だと引っかかるのですが、キャラクター阿呆ラインみたいなものがひかれていて、誰もそこから出てこないのがよいです。